妖怪、タンタンコロリンも、絶対に会いたくない妖怪のうちの一人です。
恐怖でしかない。本当に恐ろしい!なんでかって・・・?
妖怪タンタンコロリンの伝説を紹介します。
妖怪タンタンコロリンとは
妖怪タンタンコロリンは、柿の化身と言われています。
たくさん実のなった柿の木を放置していると現れるという・・・
あれ?ここまでではあまり怖くないですねw
これからです。怖いのは。
タンタンコロリンの恐怖1
ある寺の小僧の元に、とある、男性が訪問しました。
するとおもむろに・・・自分のあれ(トイレでする大きい方)をすり鉢で潰し、食え、と言ってきたのです!!
当然、小僧は嫌がりますが、その男が怒り始めたので、仕方なく口にすると、とても美味しい柿の味がしたそうです。
不思議に思った小僧は男を追いかけ、山奥まで行くと、そこには大きな柿の木があり、たくさんの柿の身が落ちていたそう。
勿体無い、ということで全て丁寧に拾って帰ったら、男は現れなくなったそうな・・・
って、
う○こ食うなよ、怒られてもさ。
もう後半あまり頭に入ってこないですが、柿、を育てるのはいいけど、大事にしようね、という教訓なのでしょうか。
タンタンコロリンの恐怖2
今度こそ、身の毛もよだつ話。
ある屋敷で雇われている女性が、いつも立派になっている柿の木を見上げ、食べたいな、と思っていました。
すると、ある日の真夜中のこと・・・
真っ赤な顔の大男が現れ、尻をほじって舐めろ、というのです!!!
女性は、言われるがままになめると、美味しい柿の味がしたそうです。
次の日、柿の木を見上げると、大きく熟れた美味しそうな柿に指で抉られたような跡があったとことです。
いや、もっといい食べさせ方なかったんかい。
まとめ
日本の妖怪の中には、このように変わった妖怪もいます。
人を傷つけたり、殺めたりするだけではない、のが日本の妖怪の面白いところ。
何かと物を粗末にしないように教えてくれる妖怪。
辛い思いをしている人にはいい思いをさせてくれる妖怪。
現在でも、どこかにタンタンコロリンが・・・通報する前に、柿の味がするかどうか試してみても・・・って絶対無理だな。
今風なアプローチに変えてくださいね、タンタンコロリンさんw